願いと紡ぐ 君の物語 * Love, Adventure, Survival, Education, Kizuna, Wish. 言葉と愛する 魔法と生きる 詞と生きる

ステ振り

途中だけど ステータスでわかっていることを

聖導師とユリィーに 伝える

きっちり出来上がってみせるのも

考えたが こういうのは

経過や途中でも 見てもらって

改善していけばいいと

なんとなくそれがいいのだと

経験則でわかるようになったと思う

全部が全部そうしなければというわけではないが

これでいいと確信している

-聖導師 わかっている分はあるとおもうけど

少ないけどまとめておいたよ

《ありがとうございます》

「ユリィーは なにかステータスで

気になることはあるかな」

「いえ このまま剣と盾と格闘スキルを鍛え

マスターを守護いたします」

「ありがとう 無理しなくていいから」

ふたりに 報告をしたら また思いつく

「今ちょっと 試したい 実験したい

ユリィーはパーティをそのままにして ちょっと待って」

ユリィーは はいと待機してくれている

よしではと ユリィーのステータス

パーティライゼーション機能 ステータスに干渉できなったけど

筆書のチカラを 意識的に使ってみる

ステータス表記が何かのエフェクトがあった

あぁそうなのか どうやらパーティメンバーの

ステ振りが出来そうだ ちょっといじれるようになっている

でもこれって

やめておこう せっかく ユリィーが意欲的になっている

その想いを大事にしたいな

「ユリィー ありがとう

とくに変わったことはしてないから 大丈夫だよ」

「イエスマスター」

もちろんとばかりの返答に なんだか助けられたな