願いと紡ぐ 君の物語 * Love, Adventure, Survival, Education, Kizuna, Wish. 言葉と愛する 魔法と生きる 詞と生きる

CC.279.楽しい肉食会【Chrono Chronicle】

Meat eating party is fun

次元城に居る者の大半がいる大広間

「 これから お肉の食事会をする 」

全体的によろこんでいるような雰囲気

とくに アリス クロエ サクラ

そして ルティだ

ルティ さきほど結構食べたけど

そう思ったが いいでしょう

 

- マスター 大広間でなさるのですか? -

大広間はやめておこう

ではと マップ確認

大きな食堂 調理場 に適しそうな

場所を発見 そこでしようかな

皆に場所を教えて 移動することにする

 

「 私は先に移動して

 調理して準備するから

 食堂で待っててくれ 」

転移



調理場となる場所

これから また来ることになると

マーキングを行う

それから 着替える

「 よし 肉をじゃんじゃん焼いていこう 」

近くに メイドとバトラーの気配

サポートしてくれるみたい

食器やカトラリーを準備している

以前渡していたものだったかな

「 ありがとう たすかるよ 」

簡易のキッチンを作成して

調理に取り掛かる

食堂にはまだ誰もいないが

焼いていく

 

次第に 食堂に集まってくる

ルティが一番乗りかな

「 焼けたよ これを

 持っていってくれるかな 」

メイドバトラーに 給仕を頼む

「 もちろん メイドや

 バトラーたちも 食してみて

 いいからね 」

と 言い加えておく

さらに焼いていく

メイドとバトラーも

入れ替わりをしながら

食べているようだ

量としては多分食べきれない感じで

焼いておく

- マスター まだ調理なさるのですか

 食堂で ご一緒されてはいかがですか? -

- わかった そうするよ -

 

食堂に入っていくと

皆 楽しそうに会食している

料理人シェフになった気分だ 気持ちいい

歩きながら 美味しいとの感想を聞く

忍者たちも 少しラフな服装で

肉に舌鼓を打っている よかった

 

アリス クロエ サクラ

のところに行く

「 どうですか お肉は

 お気に召しましたか

 御姫様方 」

「 なっ お姫さ 」

「 とても美味しいですわ 」

「 美味しいよ クロノ君 」

微笑みで返す

「 クロノ様も ご一緒に

 食べませんか 」

「 はい 頂きます 」

そういって席につき

肉を口にほうばる

美味いな この力強い野性味がいい

そうだ

「 3人には 食事のことで

 不自由だったんじゃないですか? 」

と懸念のことを聞く

「 そんなことはありません

 クロノ様 日々エリクシールを

 有難く頂いていますわ 」

「 そうよ あれは本当に

 不思議な水よね 水なのに

 体が生命力が溢れれる

 肌ツヤもいい感じな気がします 」

「 エリクシールだけでも十分です

 お肉は嬉しいですが たまにもで

 全然 大丈夫だよ クロノ君 」

やはり エリクシールがすごいのか

 

「 そういってもらえると たすかります

 それでも これからこのように

 食事事情を改善したいと思っています 」

「 お気遣い 嬉しいですわ 」

彼女たちの エリクシールの

評価が 想像以上だったのに驚く

視線を 忍者に向けると

肉は大変好評のようだ

差し入れにいいなと検討する



他の者たちはと見ると

ルティはがっつりいっているが

概ね好評だね

結構調理したのに 思ったより

残りが少ない

「 気に入ったものは

 自分用に持って行っていいからね 」

そういいながら

私も 調理した肉をカード化して収納する

忍者たちは 手持ちの念紙で

肉を確保している

 

緊張感が和らぎ ゆっくりリラックスした時間

よし 機会があれば

また 楽しい肉食会の宴をしよう

 

 


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