願いと紡ぐ 君の物語 * Love, Adventure, Survival, Education, Kizuna, Wish. 言葉と愛する 魔法と生きる 詞と生きる

鍛練は続く

ユリィーは 剣と短剣と盾をしてもらう

私も 剣と短剣と盾を 少しずつやってきて

それぞれLv2になったので 次はと

「ユリィー ちょっと待ってくれるかな」

打ち合いを暫し止めてくれる

念で 長い棒状の棍 また槍として生み出す

「これで手合わせしてもらうよ」

「イエス マスター」

槍を持ち 突く 払う 打ちおろす

ユリィーは 盾で防いだり 剣ではじいたりしている

槍特有の動きを しっかりと鍛える

間合いの取り方 体捌きの動作がなかなか大変だ

ユリィーがなにか疲れたように見受けられたので

手合わせを終わらせる

「そろそろ終わらせよう」

「もうよろしいのですか」

「ああ ユリィー休んで ゆっくりしていてください

私はもう少しだけ 槍をおこなう」

「マスターの 指示通りに致します」

礼をし合い 槍の突きの練習をする

世界の福音から 槍習得などのアナウンスが

あるだろうと さきほど設定を変更しておいたのだが

今回は 習得できないのかなとも思いつつ 突く

それから突きばかりの練習で なんとなく

身体を動かし 腕を手の力の込め方が

わかってきたような気がした

《槍Lv1 習得しました》

おおぉ 来た どうやらLv1になった

習得差があるかもしれないな

自分で経験して習得する

場合によっては武器の差や

個人差が反映に影響するものと

推測できる

魔力や他の何かをつかって

Lv99の オートLv50に

振り分けるのもいいがどうしようか

一旦保留しておこう

槍を ヒュンと一回転させて ストレージ収納

礼を行い 鍛練ここまで とした